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  • 井上大辅

いただきましょう

更新日:2021年2月20日

レストランで、メニューや壁に貼ってある季節のオススメ料理を吟味して注文し、お酒を飲みながら、熱いものは熱いうちに、冷たいものは冷たいうちに、器や盛り付けを楽しみながら食べるのが好きだ。


そんな外食の不変的な楽しみを今は気軽に味わえない。食後に洗い物をしないでいいというのも、外食の大事な要素だったと気づく。


こういう時世では、テイクアウトとデリバリーの存在が有り難い。レストランで食べる楽しみを100%満たしてくれるわけではないけれど、いろんなお店のテイクアウトにチャレンジできるようになった。家の食卓が日替わりでセミ中華料理屋、セミイタリアン、セミKFCになったりする。


ある日はフェミニズムについて話をしながら、

ある日はcovid-19の話をしながら、

ある日はzoomで友人と談笑しながら、

ある日は翌日の予定を整理しながら、

ある日はバラエティや歌舞伎を見ながら、

ある日は私自身の凝り固まった思考を解きながら、

毎日同じテーブルと同じ椅子で同じ顔ぶれで食べる食卓。


だけど、1度も同じであったことがない、食卓。


食卓での楽しみにヴァリエーションを持たせてくれるテイクアウトやデリバリー、創意工夫してくれる飲食店と運んでくれる人たち、いつも美味しい食事を作ってくれるパートナー、そして新たに導入された我が家の食洗機に深い感謝。

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「いい加減、黙っているわけにもいかないぞ!自分の創作活動のためにも、言葉を発信しなさい!」と自分を焚きつける気持ちと、 「けれども、世の中であまりにいろんなことが起きすぎていて、何かを言葉にするのは鬱陶しい…」というような気持ちが綯い交ぜだ。 相変わらず舞台には立っていない。次に舞台に上がる時は、私は新人のような気持ちで初々しく公演をする、かもしれない。 会場にわざわざ足を運んで観たいと思う公演も

というのは私の持論ではなく、最近読んだ本の中の一節。数百ページある本の中のこの一節が、私が私と向き合う大きなきっかけを与えた。それを書いてみようと思う。 自分とダンスが歩んできたこれまでを「夢」と「憧れ」をキーワードに検証してみる。 ダンスをやりたいと思ったのは、初めてダンスを体験した時の充実感が他の何にも代え難いものだったからだ。そういう体験から、生涯踊り続けたいという「夢」へと展開していった。

時の経過が早いのか、私の更新が鈍いのか、本年最初のブログはもう3月も後半に入ろうかというタイミングになってしまった。「明けましておめでとう」という浮わついた気持ちはどこに行ってしまったんだろう。そもそもコロナ禍では「おめでとう」の気分は毎年どんどん薄まってきていたけれど、今年の「おめでとう」を言う機会を逃していた間に、世界はさらに酷いことになってしまった。1日1日を生きることが毎年どんどん命がけに